【紹介と評価】星のカービィ ロボボプラネット(3DS)

星のカービィ ロボボプラネット

「星のカービィ ロボボプラネット」とは、2016年に任天堂よりリリースされたニンテンドー3DS用ゲームソフトです。2014年に同じく3DSから発売された「星のカービィ トリプルデラックス」の続編にあたる新作で、シリーズ11作目となります。親しみやすいキャラクターデザインと、マリオシリーズなどでなじみ深い横スクロールアクションが魅力で、任天堂の中でも主要タイトル・シリーズとして人気を博しています。

「星のカービィ ロボボプラネット」のゲーム内容

星のカービィ ロボボプラネット

画像引用:星のカービィ ロボボプラネット公式サイトhttps://www.nintendo.co.jp/3ds/at3a/index.html

ロボボプラネットの世界

●星のカービィ ロボボプラネットのステージは、マリオやドンキーコングシリーズでお馴染みの横スクロールアクションです。

●ステージには前作(トリプルデラックス)に引き続き、“奥行き”が採用されました。画面の手前と奥を行き来しながら約40ステージを進みます。

●ロボット軍団よって浸食されたポップスター(カービィが住む、緑豊かな星)に平和を取り戻すための冒険を行うというものが今作の舞台です。

アクションの特徴

●カービィ(プレイヤー)は、「吸い込む」動作により様々なアクションを行います。敵を吸い込み、吐き出して相手にぶつけたり、空気を吸い込むと空を飛ぶこともできます。また、吸い込んだ敵を吐き出さずに飲みこむと敵の能力をコピーすることが出来ます。この27種類の多彩なコピー技を使い分けてアクションすることがカービィシリーズの最大の特徴です。

●ロボボアーマー(巨大なロボット)に乗ると、ブロックを破壊して前進したり特別な仕掛けを動かしたり、よりダイナミックなアクションを楽しむことが出来ます。ロボボの技はパンチや二段ジャンプが基本。またカービィと同様に敵の能力をスキャンすることも可能です(スキャンすると姿やアクションが変わります)。

ミニゲーム

●ソフト1つで最大4人まで遊べる「みんなで!カービィハンターズ」(アクションRPG)、「カービィの3Dチャレンジ」(対戦風アクション)、「かちぬきボスバトル」(ボス戦の連戦)、「メタナイトでゴー リターンズ」(メタナイトを操作してステージのクリアタイムを競う)がミニゲームとして収録されています。

星のカービィ ロボボプラネット

基本情報 「星のカービィ ロボボプラネット」
◇ 公式サイト : https://www.nintendo.co.jp/3ds/at3a/index.html
◇ 発売元 : 任天堂
◇ ジャンル : アクション
◇ 発売日 : 2016年4月28日
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ユーザー評価

作品の評価はスタッフの視点のみならず、有志の声や、ネット上の評判とも整合性をとりながら取りまとめを行っております。項目ごとに偏りなく網羅的に掲載するよう配慮を致しておりますが、作品によっては少人数で扱うため、別角度でのご意見や追加レビュー等がございましたら是非コメント欄にてお寄せください。また作品には当サイトの他に様々な評価があることにご留意ください。

ポジティブな評価

最初に、「星のカービィ ロボボプラネット」の高評価を集約します。

<ゲーム全般の評価>
マリオやロックマン風の横スクロールアクション。可愛いキャラクターがステージを飛び回ります。ロボット・SFという世界観に対して発売前に不安視する声があったようですが、ひとことで言えばシリーズ比較としても「当たり」です(販売サイトレビューなどでも軒並み高評価)。カービィらしさを失わず、また任天堂らしい安定感があり、グラフィック、BGM、操作性、ボリュームとも申し分なく老若男女が楽しめます。

<難易度の評価>
前作(トリプルデラックス)同様に易しめであるものの、ボス戦についてはそこそこの歯ごたえがありゲーム性が高まっているものとされます。アクションが苦手でも何度か挑戦すればクリアできる程度に抑えられているバランスが良く、とくに今作の高評価に繋がっている要素のひとつだと考えられます。

<おまけ要素>
ボスの連戦やクリアタイムを競うミニゲームのほか、スマブラ風の対戦ゲーム(3Dチャレンジ)やアクションRPG(カービィハンターズ)が収録されています。このおまけ要素が驚くほどボリュームたっぷりで、とくにモンハン風のカービィハンターズは単体のソフトとしても耐えうるクオリティの高さだと評価されます。

賛否が分かれる評価要素

以下、「星のカービィ ロボボプラネット」の賛否が分かれた項目を集約します。

<欠点として上げられた要素>

・前作(トリプルデラックス)に続きキーコンフィグが出来ない

・ロボボ使用時に処理落ちが一部に見られました。

・ラスボス挑戦の前にシューティング要素があり、別のゲームをやらされている感がある(過去作にもシューティング要素自体はあるのでシリーズの“定番”だとする擁護も聞かれました)

致命的な欠点では無いものの、指摘として出たコメントを羅列しました。

「星のカービィ ロボボプラネット」紹介動画

◆星のカービィ ロボボプラネット 紹介映像

youtubeアカウント Nintendo 公式チャンネル(メーカー公式チャンネル)が配信する2016/04/12公開のプロモーション映像です。ロボボの世界観からカービィアクション、ミニゲームまでのゲーム全容が約5間の映像でまとめられています。

youtubeサイト : https://youtu.be/nOUt0qE5on8

◆プレイ動画

youtubeアカウント しゅーや さんによる、「【実況】ロボは男のロマン。星のカービィロボボプラネットをツッコミ実況Part1-1 」というタイトルのプレイ動画です。の“その1”です(ストーリーモードの映像です)。前作のトリプルデラックスも実況をされている配信者さんで、大変軽快な実況です。

youtubeサイト : https://youtu.be/kAX3BM9q6G8

編集部後記、こぼれ話

星のカービィ ロボボプラネット(本作)は発売1か月足らずでいきなり40万本を売り上げたというヒット作です。全年齢対象で、シンプル操作や可愛らしいデザインから子供向けという印象を持つユーザーもいるようですが、大人でも楽しめるアクションです。とくに機械仕掛けやロボボアーマーの登場などは、かつてのロックマンファンにも好評です。

なお2016年9月現在に3DS機から発売されている星のカービィシリーズは「トリプルデラックス」と本作の2作品となります。

要するにどんなゲームか

敵の能力をコピーするアクションが特徴的な、横スクロールゲームです。

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