【紹介と評価】マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー（3DS）

「マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー」とは、2013年に任天堂よりリリースされたニンテンドー3DS用ゲームソフトです。ルイージマンション2と並びルイージ誕生30周年を記念して制作されたもので、国内で約50万本、世界で200万本を超えるヒット作となりました。

内容はタイトルが示すとおり、マリオシリーズらしいジャンプアクションを中心とした操作感にRPG的な要素が加わった“アクションRPG”です。「さらわれたピーチ姫をマリオ＆ルイージ兄弟が救出する」というお馴染みの展開で、広いフィールドの各所に謎解きや仕掛けなどが用意され、住民からアドバイスを貰いつつ先へ進みます。

「マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー」はこんなゲーム

画像引用：マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー公式サイトhttps://www.nintendo.co.jp/3ds/edhj/index.html

マリオ&ルイージRPG4 の舞台

ゲームの舞台は悪者によって支配されてしまった「マクラノ島」。マリオとルイージは、夢の世界に連れ去られたピーチ姫の救出と、石化したマクラノ族（島の原住民）たちの解放を目指して冒険します。

夢と現実の世界を行ったり来たりするゲームです。現実世界のフィールドは3D視点（縦横と奥行き）で、一方の夢の世界は2D視点（横スクロール型）と主に棲み分けがされています。プレイヤーはAボタンでマリオ、Bボタンでルイージをそれぞれ操作してアクションを行います。

ここが“RPG”

マリオ＆ルイージRPG4のバトルはターン制で行われます（マリオの攻撃→ルイージの攻撃→敵のターン）。ジャンプして相手を踏むという“いつもの”マリオアクションを基本としつつ、RPGらしい要素としては、経験値を貯めていくことで強くなる「レベルアップ」の仕様や冒険に役立つ「アイテム」「装備品」が存在します。また途中から入手可能な「バッジ」を装備すると、ゲージを貯めることによって特殊効果（回復や敵へのダメージ、バリアなど）を発動します（バッジ集めがやり込みのひとつです）。

基本情報　「マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー」
◇ 公式サイト： https://www.nintendo.co.jp/3ds/edhj/index.html
◇ メーカー：任天堂
◇ ジャンル：アクションRPG
◇ 発売日： 2013年7月18日
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マリオ&ルイージRPG4のユーザー評価

作品の評価はスタッフの視点のみならず、有志の声や、ネット上の評判とも整合性をとりながら取りまとめを行っております。項目ごとに偏りなく網羅的に掲載するよう配慮を致しておりますが、作品によっては少人数で扱うため、別角度でのご意見や追加レビュー等がございましたら是非コメント欄にてお寄せください。また作品には当サイトの他に様々な評価があることにご留意ください。

ポジティブな評価

最初に、マリオ&ルイージRPG4（3DS）の高評価を集約します。

＜ゲーム全般の評価＞
ゲームボーイ版から続く名作シリーズです。単にマリオたちキャラクターを借りたRPGというわけでなく、2D・3Dアクションの「マリオブラザーズ」の魅力が詰まったアクション性とRPGの冒険感がしっかりと融合しています。今作はとくにルイージの人間性にも触れられ、ストーリーについても高く評価されています。寄り道要素あり、クリアまでに要する時間の目安は70～80時間程度とボリュームもたっぷりです。シリーズ最高作との評価も出ています。

＜アクション操作と難易度＞
シリーズ比較として難易度は高めだと言われます。ただ敵の挙動が理不尽ということはなく、しっかり観察と対策を行えば対処が可能なため難しいこと自体を否定的に捉えるコメントは聞かれませんでした。全滅するとヒントが与えられることも初心者への救済となります。RPGとしての成長要素があり、レベル上げを行えば与ダメージが大きくなるなど、難しくて詰まるということはないでしょう。

＜世界観＞
絵本のようなグラフィックとマリオ＆ルイージのコミカルな動きも魅力のひとつです。ユーモアがあり、子供にも安心して買い与えられる内容です。